有川雄二郎（ＳＡＰ代表）
1947年生まれ。1970年東京大学文学部卒、（株）平凡社に入社。月刊「太陽」編集部勤務。 1984年より草月アートプランニング（株）のプロデューサーとして、故勅使河原宏氏のアートマネージメントに携わる。オペラ・演劇・映画・美術展・イベントなど、氏の広範なジャンルのアート活動のプロデュース、マネジメントに従事。氏の没後、2001年、（株）SAPを設立、主宰。歴史的な空間で、アーティストによる個性的な表現を上演することを目指して、厳島神社、出雲大社、東大寺、「愛・地球博」日本政府館イベントなどで古典芸能やコンサートをプロデュースしてきた。歴史やロマンを担った文化財のなかの緊迫したステージを通して、出演者や観る者に自発的に湧いてくる感動こそが、日本の精神的なオリジナリティーを作り上げるものと考える。
http://www.sap-co.jp/