城之内ミサ(音楽家・ユネスコ平和芸術家)
東邦音楽短期大学作曲楽理科在学中より人気テレビドラマ、CM、映画などの映像音楽の作編曲等プロの活動を始める。フランスにて、作曲家のジャン・クロード・プティ氏に師事。
1988年より現在まで国立パリ・オペラ座管弦楽団、国立パリ管弦楽団等共演のアルバムを制作、1993年ブザンソン国際指揮者コンクール出場。アジアのヒーリング音楽として手掛けたオリジナル楽曲のアルバムは欧米諸国でチャート上位にランクインし大反響を呼んだ。世界初として奈良県の興福寺・東金堂(国宝)の前で、オーケストラを率いてピアノ、指揮を担当したオリジナル曲でのコンサート実施や、浜名湖・国際花博覧会ではオープニングイベント「新・花風流(狂言師・野村万之丞演出)」の作曲・音楽監督など、記念式典の音楽担当・演奏も数多い。
「城之内ミサ・世界遺産トーチランコンサート」では首席上演者として各国の記念年、交流年に招聘され指揮とピアノを担当し、アメリカ、中国、チュニジア、イタリア、オーストラリア、ベネズエラ、ペルー、カナダ、マケドニア、ルーマニア、フランス等の国立オーケストラと共演の自作曲コンサートを開催。ニューヨーク・カーネギーホールでは9.11テロのご遺族200名を招待し平和祈念のコンサート実施、世界遺産に認定されているシドニー・オペラハウスでも日豪30周年記念コンサートとして大成功を収めた。
2007年5月「ユネスコ世界遺産条約35周年世界遺産トーチランコンサート」がパリ・サンジェルマン・デプレ教会で実施され、全て自身のオリジナルの楽曲で国立パリ・オペラ座管弦楽の指揮とピアノを担当。又、「日仏交流150周年・京都パリ友情盟約締結50周年記念相国寺金閣銀閣名宝展」が、パリ・プティパレ美術館で開催され、この映像音楽の作曲を担当。現在も、作曲・指揮部門では日本人で初めて任命された『ユネスコ平和芸術家(世界遺産担当)』として、ユネスコのメッセンジャーの役割の下、2009年11月12日のユネスコ・パリ本部でおこなわれた特別素晴らしいコンサートのように、国内外で活躍している。ユネスコ平和芸術家には、他に歌手のセリーヌ・ディオン氏、指揮者のゲルギエフ氏など、選ばれた著名な芸術家がユネスコに与えられたそれぞれのカテゴリーで任命されている。
http://www.oursongs-creative.jp/johnouchi/main/main.html
http://www.wh-trc.org/missa.html